コラム

納豆が水質浄化に?日本ポリグルという会社がすごい!

こんにちは!スモモ@aspe_sumomoです。

わたしは、かつて金魚などの観賞魚を飼っていました。

その時、『納豆菌』を使った水質浄化のためのグッズが売っていることに気が付きました。

↓こんなのですね♪(日本ポリグルの製品ではありません)

 

スモモ
スモモ
納豆??あの、独特なにおいの納豆で、水質浄化??

というわけで、納豆菌と水質浄化の関係について調べてみました。

疑問を持つ金魚

納豆菌の効果

納豆菌とは?

納豆と言えば、家庭でも、ホテルのバイキングでも、朝ご飯のおなじみメニュー。

平安時代の書物にも記されていたそうです。

納豆のネバネバは納豆菌によるもの、というのはなんとなくわかっているけれど・・・。

納豆のパックを開けたところ

納豆菌は、枯草菌の一種です。

スモモ
スモモ
その枯草菌ってなに!?

枯草菌と言うのは、真生細菌目、バルチス科の細菌の一種です。土壌や枯草、下水中など、自然界に広く分布しており、納豆を作るときにつかうのは、この菌の一種です。

スモモ
スモモ
菌っていっても安全なんだよね?

病原性はほぼないようです。

納豆菌は、種類によってさまざまな異なる特性を持っています。納豆の味・におい・粘り気は、納豆菌によっても違ってきます。

日本三大納豆菌なんていうのもある

ずばり、

・宮城野菌

・成瀬菌

・高橋菌

の3つです。

特に、宮城野菌は全国的に全国的に利用率が高く、たくさんの納豆メーカーで使われています。比較的においが少なくサラッとした納豆になるそうです。

成瀬菌は、仙台納豆に使われており、比較的扱いやすい菌です。

高橋菌は、糸引きが強く、うまみの多い納豆ができるそうです。

その他に、大手メーカーでは独自の納豆菌を開発しているところもあります。

納豆菌は凄い

最初に納豆菌の研究がされたのは、1894年(明治27年)のことと言われています。

それから100年以上たち、今では納豆菌の凄さがわかってきています。

納豆菌は胃酸では死なないため、生きたまま腸内へと入ります。わたしたちの腸内に入った納豆菌は、腸内細菌のバランスを整えたり、ビタミンB群を合成するなど、良い役割をたくさん担ってくれます。

100℃で煮沸しても死なない、真空状態でも死なない、冷凍しても死なないなど、まさに不死身のような特徴を持っている菌なのです。

納豆菌と水質浄化

さて、そんなすごい納豆菌ですが、どうして水質浄化に役立つのでしょうか。

納豆のネバネバは、ポリグルタミン酸の主成分は、ポリグルタミン酸と多糖質のフルクタンです。

ポリグルタミン酸を主原料とし、カルシウム化合物を添加した水質浄化剤『PGa21Ca』を作っているのが、日本ポリグルという会社です。

『PGa21Ca』は、白い粉。わずか1㎎で10ℓの水を浄化させる性能があります。

水中の汚れや重金属類などの毒物を、短時間で凝集させ、「フロック」と呼ばれる微細粒子の集合体に変えます。

フロックは水に比べると比重が重いため、すぐに沈殿し、透明できれいな、安全な水を作ってくれます。

なぜ、「汚れ」が凝集されるのでしょうか。

通常は「汚れ」の粒子にはマイナス電荷がかかっており、互いに反発し合うために、「汚れ」と「汚れ」はくっつかないそうです。磁石の同じ極同士を近づけても、反発し合うようなイメージでしょうか。

そこで、カルシウムがマイナス電荷を中和するのです。そして、反発しなくなった「汚れ」同士を、納豆のネバネバであるポリグルタミン酸がくっつけて、フロックにしてくれるのです。

スモモ
スモモ
人と人との間を取り持つ、頼れる先輩みたい!

大腸菌などの雑菌類もほとんど除去されるそうです。

スモモ
スモモ
どうりで、納豆菌は観賞魚の水槽にも良いわけですね♪

複数の金魚

ただし、日本ポリグルの製品は魚類への安全試験はクリアしていますが、水槽の魚への影響は責任を負いかねる、とホームページに明記されています。

日本ポリグルのバングラデシュ支援

2007年、バングラデシュをサイクロンが襲い、多数の死者が出ました。

日本ポリグルの小野会長は、ダッカの国際ライオンズクラブの依頼を受け、『PGa21Ca』100キロを無償で提供しました。

その後、現地へと足を運んだ小野会長は、汚れた水で生活する人々や、下痢で命を落とす乳幼児たちを目の当たりにし、

「おいしい飲み物を届けたい」

と言う思いを強くされました。

そのためには、いつまでも無償で提供することはできませんし、現地の人々に自立してもらうことにもなりません。

現地の人々の「ただで使っていた水にお金を払う」ということへの抵抗感をなくすため、会長は現地の女性による実演販売を行いました。

『ポリグルレディ』です。

『PGa21Ca』を入れると、たちまち汚れた水が綺麗になり、飲めるようにまでなったのを目の当たりにした人々はとても驚いたことでしょう。

今では、ポリグルレディたちは大きな収入を経ており、『ポリグルボーイ』と呼ばれる人々が、ボートやリヤカーで遠い集落へと『PGa21Ca』を運んでいるそうです。

安全な水というだけでなく、現地の人の雇用を促進し、自立や女性の地位向上にも用影響を与えているのですね。

納豆が水質浄化に?まとめ

今まで何度となく買い、食べてきた納豆に、水質浄化作用があるなんて考えもしませんでした。

納豆のにおいやネバネバは、いかにも体に良さそうですが、水中の有害物質でさえ綺麗にしてしまうんですね。

また、バングラデシュの支援では、単に

「物資を提供する」

だけでなく、現地の声に耳を傾け、共に事業を行うことで雇用を促進した功績は大きいです。

バングラデシュだけでなく、今や『PGa21Ca』は、約40か国で販売され、水を浄化するタンクはタンザニア、ソマリア、エチオピア、ブラジルなどにも設置されています。

日本人として誇りに思います。

これからも「日本ポリグル」という会社に注目していきたいですね!

 

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