発達障害

[発達障害]課題の「絵」が描けなかったわが子の成長

こんにちは!スモモ@aspe_sumomoです。

わたしも、長女のイチゴ(小2)も、一見何の問題もなく見えますが、発達障害(自閉症スペクトラム)があります。

長女イチゴは、お絵描きや工作が大好きですが、学校の図工の授業が苦手なのです。

1年生の時は、授業の課題だった「運動会の絵」が全く描けず、家に持ち帰って、たいへん苦労をして仕上げました。

そして、2年生になった今年も、図工の授業で「運動会の絵」という課題がありました。

予め、運動会が終わってすぐから

「運動会の絵は、何をしているところを描こうか」

と一緒に考えていましたが、イチゴはあまり乗り気ではありませんでした。

スモモ
スモモ
きっとまた、授業で「運動会の絵」を描かなければならないから、今から何を描くか考えておこうよ。

イチゴ
イチゴ
・・・

図工の授業「運動会の絵を描きましょう」

やはり、イチゴは授業の時間で絵を描けず、画用紙を持ち帰ってきました。

去年と違ったのは、完全な「白紙」の状態で持ち帰ったのではなかったことです。

授業の時間だけでは描けない

イチゴは、横向きにした画用紙に、何本かの線を描いていました。

画用紙を前にする子供

グラウンドに引いてあった、「かけっこ」のレーンだそうです。

つまり、

「かけっこをしているところを、横向きで描く」

というところまで自分で決めていたのです。

でも、線を引いたところから進めず、授業は終わってしまいました。

スモモ
スモモ
自分で何を描くか考えられたなんて、よくがんばったね。

イチゴ
イチゴ
このあと、どう描いたらいいかわからない・・・

実はイチゴ、昨年と同様、学校のクレヨンを家に持ち帰るのを忘れてきていました。

でも、昨年のように

「クレヨンを忘れたから描けない!」

とは言わず、家のクレヨンで描くことに、すぐ納得しました。

わたしは、「横向きで走っている人」の絵を、簡易的に描いてイチゴに見せました。

走っている棒人間

イチゴはそれを見て、何人かの走っている子供を自分で描くことができました。

図工の授業では「人目」を気にしてしまう

イチゴは、幼稚園の時から、教室で絵を描くことが苦手でした。

「みんなと違ったらどうしよう」

「人から何か言われたらどうしよう」

「そもそも、何を描いたら良いかわからない」

というのが理由のようでした。

家ではかんしゃく・わがまま炸裂のイチゴですが、よそでは極端に人目を気にするタイプでもあります。

学校でも、

「人よりもうまく描けなかったら・・・」

「変なことを描いて、何か言われたらどうしよう」

と考えてしまい、描き進めていくことができなくなってしまうようでした。

また、「想像して描く」ということが苦手な面もありました。

「かけっこで走っている図」

というのを、頭で描くことができなかったようなのです。

自分で描くことができました

イチゴは、家で「運動会の絵」を描き始めたその日のうちに、完成させることができました。

これは、1年生の時に比べて大きな成長です。

1年生の時は、春の「運動会の絵」に苦労し、秋の「発表会の絵」も同じように描けなくて持ち帰ってきました。そして、そのどちらも、撮影したビデオを一時停止したものを見ながら描いたものでした。

今回は、わたしが「横向きで走っている人」という見本を描いただけで、スムーズに描き進めることができました。

図工で苦手なこと

課題の絵が描けない

イチゴは1歳ごろからお絵かきや工作が大好きで、本当に楽しそうに描いたり、作ったりしていました。

わたしも、結婚前に使っていたアクリル絵の具や色鉛筆をどんどん使わせ、絵や作品で表現する楽しさを知ってもらおうとしました。

でも、それも家でだけのはなし。

幼稚園や学校では、家のようにのびのび描くことができません。

前述した「人目を気にする」の他に、「課題として決められた絵」を描くのができなかったのです。

家で思いつくままに描きたいものを描くのではなく、「運動会」「発表会」といったテーマが決められてしまうとダメなのですね。

そのため、今まで「絵のコンクール」などに応募したことはありませんでした(描けないので)。

今回、自分で描けた理由

今年の「運動会」の絵を自分で描けた理由は、

・2年生になって、「図工の授業」の場数を踏んできた

・去年もやったことのある課題だった

・「横向きで走っているところ」のヒントを出した

ということだと思います。

・2年生になって、「図工の授業」の場数を踏んできた

というのは、学校での「図工」に慣れてきた、ということです。今までにも課題によっては、なんなくこなせた授業もありました。

「花火を描こう」という課題では、クレヨンを使って綺麗な色で描いていましたし、「空き箱を何かに見立てて工作をしよう」という課題は、やはりできませんでした。

・去年もやったことのある課題だった

「運動会の絵」は、去年もやっていましたし、今年も同じ課題が出ることは予想できました。

わたしがいくら促しても、あらかじめ「どんな場面を描くか」考えていないように見えたイチゴですが、もしかしたら密かに考えていたのかもしれません。

・「横向きで走っているところ」のヒントを出した

自分で描いたレーンの上を、走っている人が描けなかったイチゴ。それは、わたしがヒントを描いて見せることで解決できました。

走っている棒人間

この「棒人間」のような絵を見て、自分で肉付けして、「体育棒を被って走る子供の姿」を描いていました。

発達障害と図工・まとめ

去年、とても苦労をした「運動会の絵」。

1年後の今年は大きな成長を見せてくれました。

わたしは、「また撮影したビデオを一時停止して、描きたい場面を探すしかないかな」

と思っていました。

今年は二度目ということあり、途中のまま家に持ち帰っては来ましたが、自分の力で仕上げることができました。

そして、その次の図工の課題「紙袋でお友達(動物や人形など)を作ろう」という課題は、シンプルだけれどなんともかわいらしい動物?を作って得意げに持ち帰って来ました。

紙袋で作った工作

それでも、やはりこなすことが難しい課題もあります。

まだ小学生ですから、担任の先生とも相談し、「どうしてもできないことは仕方がない」と、見守ることにしています。

発達障害児と図工。「絵や工作」は好きだけど「授業」が苦手こんにちは!スモモ@aspe_sumomoです。 わたしも、わたしの子供たち(まだ0歳の三女は除く)も、お絵かきや工作が大好きです。 ...

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